テキストサイズ

可愛くなりたい。

第5章 ~あの頃~

日曜日
予定;柚那の家

今日私の家に琴音が2時に来る


とりあえず私は近所のコンビニにジュースとお菓子を買いに行った。

帰ってくるとあと5分で2時。

私は階段をかけ上がって自分の部屋に散らかってる物を片付けた。

すると、

ピーンポーンピーンポーンピーンポーン

うわっ2時ピッタリ!!

しかも普通3回ならす?!

まぁいいや。

ドアを開けると、
琴音が笑顔で待っていた。

そして、琴音の隣にもう一人。

琴音より背が高く、高校生くらいの人。

「あ、うちは琴音の姉です」

あ、お姉さん。


ってなぜうちに?!

「実はアタシが柚那の話しばっかしてたら見てみたいとか言って聞かなくて。
今日はお姉ちゃんが居ても良いかな?」
琴音が言った。

「あ、全然いいよ!」
私が言うとお姉さんが、
「ありがとぉ♪」

「じゃあ入って…」

「「おじゃましま~す」」

二人は声をそろえて言った。

部屋に案内すると琴音が大人っぽくて可愛い部屋だねと誉めてくれた。

そしてお姉さんは
「昨日ディズニーシー行ったの♪それで二人にお土産♪」
と言ってダッフィーとシェリーメイのストラップをくれた。

私はシェリーメイ、琴音はダッフィーを貰った。

琴音のお姉さんはすごく明るい人で休む暇なく話続けている。

お姉さんの話は全部面白くて私と琴音は笑いっぱなしだった。

でも時間はあっという間に過ぎていき、琴音とお姉さんが帰る時間になった。

琴音のお姉さんは最後まで元気で
「バイバイ柚那チャン♪♪」
と言って帰っていった。

琴音とは
「じゃあ明日ね~」
と言って別れた。



今日お姉さんから貰ったストラップは携帯に付ける事にした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ