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可愛くなりたい。

第8章 ~運命の出会い~

そして、
私達は居間に案内された。


そこにいたのは、男2人。


「旦那の拓郎(タクロウ)と息子の祐雅(ユウガ)です」

「柚那ちゃんだよね?よろしく」
と旦那さん。

「あ、よろしくお願いします」

「柚那ちゃん、私と主人のことはおばさん、おじさんでいいからね?」

「あ、はい。」


祐雅くんはさっきから喋らない。


無口かよ…






で、一通り紹介が終わるとおばさんは私の部屋に案内してくれた。


廊下は、


ギシッギシッギシッ

と音をたてる。



絶対この家崩れるっ!!



「ここよ。陽当たりもいいから。」

そしておばさんは行ってしまった。


ギシッギシッギシッギシッ



……









部屋は陽当たりが良かった。



















ていうか良すぎる。






目が開けられないほど眩しいんだけど…。










私、

この家で暮らせるんだろうか?

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