星の君と氷の私
第6章 6
駿の顔を見ると、凄い不安そうな顔をしていた
もしかしてだけど…ずっと気にしていてくれたの?
だから無言だったの?
司の件は迷惑なんかじゃなかった
むしろ、駿のおかげで分かったこともたくさんあった
「迷惑なんかじゃないよ!」
「そっか…なら良かった。」
ニコッと笑顔を見せてくれた駿
その笑顔が私の胸をうるさくさせた
今絶対…顔が赤い
嘘でしょ…だって…
「雫が電車の中で俯いてたから迷惑だったのかなって思ったけど、違ったなら良かったー」
「う、うん。もうここでいいよ」
「分かった、気をつけて帰れよ」
私は自分の家に帰るふりをして振り返った
今目の前に写っているのは駿の後ろ姿
それしか目に映らない
最初は関わりたくない。そう思っていた
でも、駿と関わるようになって
司のことちゃんと知れて夢だって見なくなった
友達だってできて…前みたいに戻ることも
少しずつだけどできるようになった
教室ではふざけたりしてるけどちゃんと話だって聞いてくれるし
困ってたらすぐに気づいてくれる
悪戯な顔もするけど、子供みたいに無邪気に笑う顔もある
そんな出会って間もない駿に
私…いつのまにか…
「駿のこと…好きになってたんだ」
もう離れて声も届かない所にいる駿の背中に伝えられた私の想い
その想いはもちろん、本人に届くことは無かった
いつから…好きになっていたんだろう
なんで好きになったのか分からない
この想いが勘違いかもしれない
恋をしないって決めた
けど…どうしよう…
私…ものすごく…駿が好きなんだ
私は家に戻り、ベッドにだいぶした
なんか気づいたらすごい恥ずかしい
これは1人で抱えるものじゃない気がする
だからこそ、寝よう。
私は寝ることにした
もしかしてだけど…ずっと気にしていてくれたの?
だから無言だったの?
司の件は迷惑なんかじゃなかった
むしろ、駿のおかげで分かったこともたくさんあった
「迷惑なんかじゃないよ!」
「そっか…なら良かった。」
ニコッと笑顔を見せてくれた駿
その笑顔が私の胸をうるさくさせた
今絶対…顔が赤い
嘘でしょ…だって…
「雫が電車の中で俯いてたから迷惑だったのかなって思ったけど、違ったなら良かったー」
「う、うん。もうここでいいよ」
「分かった、気をつけて帰れよ」
私は自分の家に帰るふりをして振り返った
今目の前に写っているのは駿の後ろ姿
それしか目に映らない
最初は関わりたくない。そう思っていた
でも、駿と関わるようになって
司のことちゃんと知れて夢だって見なくなった
友達だってできて…前みたいに戻ることも
少しずつだけどできるようになった
教室ではふざけたりしてるけどちゃんと話だって聞いてくれるし
困ってたらすぐに気づいてくれる
悪戯な顔もするけど、子供みたいに無邪気に笑う顔もある
そんな出会って間もない駿に
私…いつのまにか…
「駿のこと…好きになってたんだ」
もう離れて声も届かない所にいる駿の背中に伝えられた私の想い
その想いはもちろん、本人に届くことは無かった
いつから…好きになっていたんだろう
なんで好きになったのか分からない
この想いが勘違いかもしれない
恋をしないって決めた
けど…どうしよう…
私…ものすごく…駿が好きなんだ
私は家に戻り、ベッドにだいぶした
なんか気づいたらすごい恥ずかしい
これは1人で抱えるものじゃない気がする
だからこそ、寝よう。
私は寝ることにした