ブラコンですが、なにか?
第2章 Be loved by brothers
コンコン…
「潤、起きて~」
もちろん外から声をかけても起きない。
ドアを開けると熟睡中の潤の姿。
力強い瞳は瞼に隠され天使のような寝顔。
「ふふっ、可愛い」
ベッドに近づき腰かけると、頬をツンツンと触った。
「ぅ~ん」
モゾモゾと動いたけど起きる気配はない。
「起きて、潤」
スタイリング剤のついてない、サラサラな髪を優しく撫でた。
「ふふっ…」
嬉しそうに笑ってるけど……起きない。
「もうっ……いい加減、起きろって!遅刻するぞ!うわっ!」
身体を揺さぶっていた腕を引っ張られ、潤の上に倒れ込んだ。
「うーん、抱き心地……最高」
ギュッと抱きしめると、サラサラな髪が首元をくすぐる。
「ほら、早く準備しないと遅刻……うわっ!」
朝から俺、何回驚いているんだろう。
くるっと抱きしめられまま身体は反転し、俺は潤に見下ろされている。
「ちょっと、潤!」
腕を突っ張って俺に覆いかぶさる潤を退かそうとしてもビクともしない。
そしてその手は潤に掴まれ、シーツに縫い付けられた。
「和也、今日も……いい匂い」
「ん…っ」
クンクンと首元の匂いを嗅ぐと、スーッと舌を這わせた。
「お腹……空いたな」
「じゃあ、こんな事して……やぁっ」
パクッと俺の耳を甘噛みした。
「和也も空いてるでしょ?」
「ちょっ…ぁっ、やめっ、んっ」
耳の中を潤の舌が舐めると、厭らしい水音がダイレクトに鼓膜に響く。
「もう限界……食べていいよね?」
「ああっ、ダメっ!」
スエットから手を忍ばせて、反応しかけて俺のモノを撫でる。
「和也もお腹一杯になるように、中に注いであげるね?」
生理的に溜まった涙で見にくくなった視野でも、
潤がニヤリと笑うのがわかった。
「やっ、ちょっ、遅刻……んあぁっ」
必死に抵抗したけど、潤に敵うはずもなく……
今日も美味しく食べられ、俺の中は潤の注いだものでいっぱいになった。
そして俺と潤は慌ててご飯を食べ、バタバタしながら学校へ向かった。
「潤、起きて~」
もちろん外から声をかけても起きない。
ドアを開けると熟睡中の潤の姿。
力強い瞳は瞼に隠され天使のような寝顔。
「ふふっ、可愛い」
ベッドに近づき腰かけると、頬をツンツンと触った。
「ぅ~ん」
モゾモゾと動いたけど起きる気配はない。
「起きて、潤」
スタイリング剤のついてない、サラサラな髪を優しく撫でた。
「ふふっ…」
嬉しそうに笑ってるけど……起きない。
「もうっ……いい加減、起きろって!遅刻するぞ!うわっ!」
身体を揺さぶっていた腕を引っ張られ、潤の上に倒れ込んだ。
「うーん、抱き心地……最高」
ギュッと抱きしめると、サラサラな髪が首元をくすぐる。
「ほら、早く準備しないと遅刻……うわっ!」
朝から俺、何回驚いているんだろう。
くるっと抱きしめられまま身体は反転し、俺は潤に見下ろされている。
「ちょっと、潤!」
腕を突っ張って俺に覆いかぶさる潤を退かそうとしてもビクともしない。
そしてその手は潤に掴まれ、シーツに縫い付けられた。
「和也、今日も……いい匂い」
「ん…っ」
クンクンと首元の匂いを嗅ぐと、スーッと舌を這わせた。
「お腹……空いたな」
「じゃあ、こんな事して……やぁっ」
パクッと俺の耳を甘噛みした。
「和也も空いてるでしょ?」
「ちょっ…ぁっ、やめっ、んっ」
耳の中を潤の舌が舐めると、厭らしい水音がダイレクトに鼓膜に響く。
「もう限界……食べていいよね?」
「ああっ、ダメっ!」
スエットから手を忍ばせて、反応しかけて俺のモノを撫でる。
「和也もお腹一杯になるように、中に注いであげるね?」
生理的に溜まった涙で見にくくなった視野でも、
潤がニヤリと笑うのがわかった。
「やっ、ちょっ、遅刻……んあぁっ」
必死に抵抗したけど、潤に敵うはずもなく……
今日も美味しく食べられ、俺の中は潤の注いだものでいっぱいになった。
そして俺と潤は慌ててご飯を食べ、バタバタしながら学校へ向かった。