ブラコンですが、なにか?
第9章 Be loved by Jun①
「買い物行ってあげるから、ちょっとこっちに来て?」
人懐っこい笑顔を向けながら、俺を手招きする雅にぃ。
くっ……この笑顔に俺は弱い。
その奥に隠されている考えは、良いものもあれば悪いものもある。
たぶん今は、後者だ。
だって智にぃも笑ってる。
2人の笑顔って不思議なもので、嫌な予感がしていても断ることが出来ない。
「何よ……」
ちょっと嫌がる雰囲気を出しつつ、ソファーへと近づいた。
「ほら、ここ座って」
智にぃは語尾を上げながらポンポンと2人の間にあるソファーの空間を叩く。
「座ったけど、ん…っ」
ポスッと腰を下ろして雅にぃを見た瞬間、俺の唇は一瞬にして塞がれた。
「やっ…まっ、んん…っ」
雅にぃの舌が口内に入り込んでくると同時にピクっと身体が震えた。
後ろにいる智にぃが俺を抱きしめると、裾から手がスルりと入ってきた。
目指した先は俺の胸の飾り。
「んっ、やぁっ!」
早くも先を尖らした部分を爪で弾いたり、腹で潰しながらグリグリと回すので快感で仰け反って雅にぃの唇から離れた。
「ふふっ、気持ちいの?」
雅紀が俺の耳元で囁く。
「いいの?ここ」
「んあっ、ダメ…っ!」
智にぃが反対の耳で呟くと同時に、両方の胸の飾りに刺激を与える。
「嘘ついちゃダメだよ?和也のここ……」
「嘘ついてるのは……誰だよ」
窮屈そうにズボンを押し上げる俺のモノに手を伸ばそうとした雅にぃの手は、ビックリするほど低い声によって止められた。
「智にぃ……雅にぃ……」
後ろから2人を呼ぶ声に、ギギギっとブリキの人形のようにぎこちなく振り返る。
「約束……覚えてるよね?」
いつもより何倍増しの眼力で、潤が腰に手を当てて俺たちを見下ろしていた。
人懐っこい笑顔を向けながら、俺を手招きする雅にぃ。
くっ……この笑顔に俺は弱い。
その奥に隠されている考えは、良いものもあれば悪いものもある。
たぶん今は、後者だ。
だって智にぃも笑ってる。
2人の笑顔って不思議なもので、嫌な予感がしていても断ることが出来ない。
「何よ……」
ちょっと嫌がる雰囲気を出しつつ、ソファーへと近づいた。
「ほら、ここ座って」
智にぃは語尾を上げながらポンポンと2人の間にあるソファーの空間を叩く。
「座ったけど、ん…っ」
ポスッと腰を下ろして雅にぃを見た瞬間、俺の唇は一瞬にして塞がれた。
「やっ…まっ、んん…っ」
雅にぃの舌が口内に入り込んでくると同時にピクっと身体が震えた。
後ろにいる智にぃが俺を抱きしめると、裾から手がスルりと入ってきた。
目指した先は俺の胸の飾り。
「んっ、やぁっ!」
早くも先を尖らした部分を爪で弾いたり、腹で潰しながらグリグリと回すので快感で仰け反って雅にぃの唇から離れた。
「ふふっ、気持ちいの?」
雅紀が俺の耳元で囁く。
「いいの?ここ」
「んあっ、ダメ…っ!」
智にぃが反対の耳で呟くと同時に、両方の胸の飾りに刺激を与える。
「嘘ついちゃダメだよ?和也のここ……」
「嘘ついてるのは……誰だよ」
窮屈そうにズボンを押し上げる俺のモノに手を伸ばそうとした雅にぃの手は、ビックリするほど低い声によって止められた。
「智にぃ……雅にぃ……」
後ろから2人を呼ぶ声に、ギギギっとブリキの人形のようにぎこちなく振り返る。
「約束……覚えてるよね?」
いつもより何倍増しの眼力で、潤が腰に手を当てて俺たちを見下ろしていた。