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太郎くんとエッチな災難

第12章 カップル遊園地



余韻に浸っている時間はなく、終了の時間のチャイムが鳴り響いた。


「ランチタイム終了~!台が動くから男の子は扉の前に移動してね」


太郎君はため息をつきながら私乗っている台から降りた。


「…また後でな」

「…うん」


うぅ…太郎君と離れるの嫌だな…。


男性陣が扉の前に移動すると私達女性陣が乗っている台のカバーがまた閉まって台ごと自動で部屋から移動する。


そして、ご丁寧に機械で体の周りの残飯は処理されて車を洗う機械みたいに体が洗われて、それが終わるとやっと拘束が外れた。


拘束が外れたかと思ったのも束の間いつの間にか腕に腕時計みたいな何かが装着されていた。


「何これ?」

「これ外していいの?」


困惑しているとまた放送が入った。


「お待たせしましたー!これからまた男の子達と合流するよ~!女の子達は設置してある椅子に座って待っててね!腕の測定機は外さないように」


測定機?


また拘束されたり太郎君以外の男の人に身体見られるような内容だったら嫌だな…

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