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太郎くんとエッチな災難

第12章 カップル遊園地



今回の椅子は小さいソファタイプの椅子で拘束されそうな感じではなさそうだった。


各自座って待っていると扉が開いて男性陣が走ってやってきた。
先頭に太郎君ともう1人男の人が争うように入ってくると息を切らして太郎君は私のところにやって来た。


「はぁ…良かった…今回は出遅れなかった」

「大丈夫?ソファ座って?何か順位競わないといけない事があったの?」


私は横にズレて息を切らしている太郎君を座らせて背中をさすってあげた。


「それでは男の子が到着したカップルから女の子イかせてあげてね~!」


「え?次のお題それなの?」

「…競うつもりはなかったけど、また出遅れて他の奴が花の所行くかもしれねぇしな」

「太郎君…ありがとう…」


私の為にこんなに頑張ってくれるなんて。


益々太郎君の事好きになっちゃうよ…


「女の子がイッたカップルは次の部屋に移動してセックスしたらおしまいだよ~!精根尽きるまで愛し合ってね!」


あぁ、やっと帰れるんだ…。


こんなエッチな事ばかりやらされてるのに、コレが終わったら太郎君とも終わってしまうと思うとまだ終わって欲しくないような気もしてしまった。


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