太郎くんとエッチな災難
第3章 看病
ちょっと寂しいなと思いながら嘉山君の背中を見ているといつの間にか眠りについていた。
そして朝になって目が覚める。
カーテンの隙間から朝日が射し込んでいる。
スマホのアラームまだ鳴ってないや…今何時だろ?
時計を確認しようとそっと動いた時だ。
「Zzz…ん……」
壁の方を向いていた嘉山君が動いてこっちを向いて目を開いた。
あ…本当瞳の色綺麗だなぁ…
「あ…ごめんね、起こしちゃった…」
「…うんZzz」
嘉山君は眠そうな目で私の事をジッと見ていた。
寝ぼけてるのかな?ちょっと可愛い…
「……七瀬」
「ん?」
「…ここ…なんかついてる」
「ふぇっ?」
嘉山君は私の着ているTシャツの上からなんと浮き出ていた乳首を左手の指先でチョンチョンと触った。
昨日お風呂からあがった後いつもと同じ感覚でブラを着けていなかった。
嘉山君のTシャツが大きかったから昨日は気を付けていたけど、完全に忘れていた。
「はぅッ…嘉山君…それは…」
「…筆箱の中にあるのか…取ってやるZzz」
完全に寝ぼけてるよぉ…
すると嘉山君の手がTシャツの中に入ってきて乳首を指先で弾く。
「ンッ…ンッ…」
どうしよ…今嘉山君が目覚ましちゃったらまた落ち込んじゃう…。