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もう一度、君に会えたら

第3章 取引

注文を終えた僕は、電話の横にあった白い陶器の容器をなにげにあけてみた。

アレだ!!!!

急いで蓋っ。。ガシャんっ

そうだよな、ここは、そういう場所だ。
焦りながら手をひっこめる。

でも、時すでに遅し。
先ほどの大きな音に、センパイも僕に注目していて。

「何か落ちたよ?」

と僕の足元を覗いた。

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