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もう一度、君に会えたら

第3章 取引

僕は背後の、広いベッドを振りかえる。
ここでも、あるのかな?
過去にはここで?そして、未来にも?

ここじゃなくても、抱きあってるのは確かだ。

僕の知らないセンパイの姿…
甘い声で語りかけて、甘い声で。。

僕はAVでしかまだ知らない
あんなコトや、あんなカオ。。

僕も、見たい。聞きたい。触りたい。

ほかでもない、センパイを

僕だけの彼女にしたいのに。

もう誰にも触らせたくないのに。


センパイの心は今も、彼氏の元にあるんだろうか?

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