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もう一度、君に会えたら

第6章 彼女

理性を総動員させて、僕は離れる。

「雪ちゃん、、
もっと一緒にいたいけど。
このままだと、何かしちゃいそう…。

タクシーを呼ぶよ。
ラブホ前じゃ、運転手さんも困るかな?」

携帯電話を取りだして
104(番号案内)にかけようとしたんだ。

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