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もう一度、君に会えたら

第7章 交歓1

手を解いて、振りむいた僕は
彼女を抱きしめた。

「雪ちゃん、ありがとう。」

本当にそんなセリフをもらえるなんて

はにかむ彼女とキス、
つぎは、もう待てないとばかりに

舌を絡みあわせた。

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