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もう一度、君に会えたら

第8章 交歓2

彼女の両腕が僕の首にまわされて
力強く僕に絡みつく。

「や、やっ。。あっ、それっ…ぁっ。
あアーーっ…」

ピクピクっと彼女の身体は跳ねて、微弱に細かく震える。

"大丈夫?"と言おうとして、僕は言葉を飲みこんだ。

入れたままの指から伝わる
一定のリズムで繰りかえす痙攣、
彼女に吸われているような感覚。

これって、、…

「好きだよ、雪ちゃん。すっごく可愛い」

彼女のなかからそっと引きぬいて
ぎゅっと彼女を抱きしめた。

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