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スノストによる友情短編

第42章 おまもり。


_____17年前
「、、大介、ごめんね、?」

佐久間「ねぇ、なんでぇ、?亮ちゃんと離れたくないっ、泣」

「大介、、」

俺が小学2年生のときに両親はすれ違いで離婚。
俺はお父さんに引き取られ、、まだ生まれたばかりの弟はお母さんに引き取られた。

生まれた時、俺は弟の亮平を守ると決めていた。
でも、、すぐに違う道に歩むことになった。

佐久間「、、亮ちゃん、これおまもり。お兄ちゃんのこと忘れないでねっ泣」

「大介、、ありがとう。」

弟に折り紙で作ったおまもりを渡した。


それから俺は父さんが生まれ育った場所で育ち、、
大学は東京に進学した。

充実した日々を送っていたけど、弟の亮平はずっと俺の中にいる。思い続けていた。
毎年誕生日になると、空に向かっておめでとうって言ったり、、ケーキ買ってきて食べたり、、

一緒に過ごせないから、、お兄ちゃんとしてやられることはこれしかなかった。

大学を卒業し、俺は教師になった。
毎日、生徒と向き合いながら、、またいつか会えたらいいなと思った。


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