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スノストによる友情短編

第42章 おまもり。


阿部「お父さんっ、泣」

「ごめんな、亮平には寂しい思いさせたな、、本当にごめんっ、、」

我が子に出会えて嬉しさから父さんも涙を流していた。

「亮平、、もう離れないからな、、」

阿部「うんっ、、お父さぁん、、泣」

しばらくして、、家の中に入り、、
お茶を飲みながら全ての経緯を話した。

「、、君も苦労したんだね。」

「そりゃ、女で一つ亮平を育てないといけないから。お金も必要だし。」

「そうだよな、、苦労させてごめんな、、」

「いいのよ。そう決めたのは私たちなんだから」

父さんも母さんもお互いに話す時間。

「亮平は、学校楽しいか?」

阿部「うん!お兄ちゃんもいるし、楽しいよ!」

「そうか^_^勉強の方は?」

佐久間「亮平、父さんに似てめっちゃ頭いいんだよ。当ててもすぐ答えるし、ちゃんと予習もしてくる優秀な生徒」

「そうなんだ笑すごいな。」

阿部「すごくないよ笑勉強が楽しくてやってるだけ。趣味の一つだよ。」

「父さんに本当にてるんだな。」

こんな何気ない会話でも嬉しかった。
久しぶりに、、揃ったんだから。

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