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スノストによる友情短編

第42章 おまもり。


そして、、あっという間に3年過ぎ、、

亮平「、、お兄ちゃん、、大丈夫かな、、」

大介「大丈夫だよ。お前ならできる。今まで頑張ってきたんだし、、」

亮平は、大学受験を控えていた。

亮平「やっぱ、無謀だったかな、、お父さんと同じ東大めざすとか、、」

大介「何言ってんの笑笑そんなことないって。」

亮平「お兄ちゃんもいい大学出てるし、、余計にプレッシャーが、、泣」

大介「大丈夫、自分を信じろ。な?」

明日、東大の受験。

今もずっと手で握り締めている俺があげた折り紙のおまもり。

もう捨てていいよって言ったんだけど、俺の宝物だし、お兄ちゃんから貰った最初のプレゼントだからって言って亮平は捨てなかった。

大介「、、ん。亮平。」

亮平「ん?おまもり、?」

大介「そう。あと、このおまもりは、、」

俺は透明な袋にそれを入れてキーホルダーにして、、

大介「こうすればさ、いいでしょ?」

亮平「ありがとう!お兄ちゃん^_^俺、頑張れそうな気がする!」

大介「ふふ^_^頑張ったら亮平の好きなもの食べに行こう」

亮平「うんっ!お兄ちゃん大好き!」

亮平は、、そのおまもりと一緒に受験にのぞみ、、

亮平「、、あ、あった、!!お兄ちゃんあったよ!!」

合格発表の日、俺も一緒に見に行った。

大介「おめでとう!亮平^_^」

手を広げて待ってると亮平も笑って飛び込んできた。ギュッと抱きしめて、、

大介「、、お兄ちゃんのいうとおりだろ?」

亮平「うん、自分信じて、お兄ちゃん信じてよかった^_^あと、、これのおかげ!」

そう言って取り出した2つのお守り。

亮平「やっぱ、お兄ちゃんしかいないな。俺にとって」

大介「ふふ^_^」

2つのお守りは、おれたちを結ぶ何かがある。

たぶん、兄弟の絆かな、?

end

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