スノストによる友情短編
第43章 拾い犬
大介「ん、、こうして食べると美味しい、、」
阿部「ふふ^_^そう?」
大介「美味しい!」
そう言いながら食べ進めた。
みんなのものも食べて、、たくさん笑って、、
その姿を写真に収めようとしたら、、
マネージャーさんが、、
「、、阿部くんも入りなさい。6人で撮ってあげる^_^」
阿部「え、?」
そう言って俺を写真に収まるように軽く押した。
大介「、、、ん?なに?」
阿部「写真撮ろう?6人で^_^」
大介「、、うん、^_^」
大ちゃんはわらって、みんなも笑った。
なんか、今までに感じたことない幸せを感じた。
一枚の写真。俺たちは共有し大事なものになった。
ある日、、仕事場に行くと、、
社長が姿を現し、、
「、、ねぇ、こいつ誰?」
阿部「えっと、、俺の友達です、、」
「なんて言う名前?」
阿部「大介です。」
「大介か、、今度連れてきてくれないか?俺のところに」
阿部「え、?わ、わかりました。」
なんかよくわからないけど、社長の言うことは絶対守らないといけない。
だから、大ちゃんを連れて事務所にある社長室に向かった。
大介「ねぇ、ここどこぉ、?」
阿部「俺たちが所属してる事務所。今から向かうのは社長室。、、大丈夫だから。ね?」
大介「う、ん、、、」
不安なのか、また俺の手を握り返してきた。