
スノストによる友情短編
第47章 SUMMER!!
人魚としての記憶が残ってる佐久間。
でも、、今はいい思い出なんだってさ。
阿部「、、大介〜」
佐久間「ん〜?」
卒業を迎える1ヶ月ぐらい前。
受験も終わり、ゆっくり過ごしていた。
俺の家でゴロゴロして、抱きしめながらある提案をしてみた。
阿部「、、一緒に暮らさない、?」
佐久間「、、え、?」
阿部「まぁ、ここからでも通えなくはないけど、、大介と学校以外もずっと一緒にいたい。」
佐久間「、、、」
黙り込んで少し考えている。
でも、、
佐久間「、、んふふ、^_^じゃあ、亮平がご飯担当ね?」
阿部「え、?」
佐久間「俺がー、」
そう話を進めていく佐久間。
阿部「、、いいの、?」
佐久間「、、ふふ^_^うん。俺も亮平と毎日一緒にいたいもん。今もずっと変わらない」
阿部「、、大介〜、、可愛すぎるよぉ、、」
佐久間「えぇ、笑笑なんで泣いてんのよ〜、」
だって、嬉しすぎて泣いちゃって言うと、
佐久間は少し微笑んだ。
佐久間「俺さ、いつか男同士でも結婚できるようになったら亮平と結婚したい!」
阿部「俺と?笑笑」
佐久間「うん。子供とかは作れないけどさ。亮平と一緒になりたい。、、ダメ?」
阿部「むしろ、俺でいいの?笑笑」
佐久間「うん^_^亮平しかいないよ。」
最初は、変な出会いだった。
人魚と友達になって、今は人魚ではなく普通の人間として生きている佐久間と恋人同士となり、、
俺たちはきっと幸せになれる。
そう思った。
end
