テキストサイズ

スノストによる友情短編

第48章 夕暮れの空


佐久間「、、てめーっ、!やっていいこととやってはいけないことがあんだよっ!!」

阿部「はぁ?なんだよ、その態度っ!」

俺たちは恋人同士。
幼なじみで赤ちゃんからずっと過ごしてきて、、
高校生の時から付き合い始めた。

そして、今付き合い始めて、8年経とうとしていた。

お互い社会人となり、就職した職場で働きお休みの日は同棲している家でまったり過ごすのが最近の楽しみ。

そんな楽しみが一瞬で変わってしまったんだ。

佐久間「、構ってくれないからって、データを消すことないだろっ!時間返せっ!」

阿部「じゃあ、最初っからしなきゃいいんだよ!!」

亮平が、俺に構ってくれない理由で俺がやっていたゲームのデータを無断で消した。
今日一日やったことが全部無駄になって、怒りをぶつけた。

掴み合いの喧嘩をし、俺の服が亮平の力によってビリビリに破け、、力で負けると思いなにを思ったか俺はものを亮平に投げつけた。

阿部「、、いたっ、、なにすんだよ!」

佐久間「こっちは、お気に入りのTシャツ、ビリビリに破けたんだよっ!!」

そう言って、ケンカは収まることなく、
付き合い始めて最大の喧嘩になってしまった。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ