
スノストによる友情短編
第48章 夕暮れの空
涼太の手料理を食べて、みんなと会話をして楽しんでいると、、
寝室から落ちるような鈍い音が聞こえた。
佐久間「、、っ、?」
しばらくすると、部屋から慌てて飛び出してきた亮平。
阿部「、、大介っ、?」
俺を見るなり目が大きく開きびっくりしてる。
渡辺「お前っ、転げ落ちるとか、笑笑」
阿部「だってぇ、、大介の声が聞こえたから、、それに楽しそうな会話が聞こえてきたし、、」
そう言って、少し気まずそうに笑う。
佐久間「、、ったく、」
俺は立ち上がり、亮平の方に向かった。
佐久間「、、俺がいなくなっただけで、やけ酒すんな。」
阿部「、、、だっ、て、、」
佐久間「俺だって悪いことしたんだよ?全部亮平が悪いわけじゃない。」
阿部「、、、」
佐久間「、、気持ち悪くない?大丈夫、?」
阿部「うん、」
佐久間「とりあえず、二日酔いになるといけないから薬と水飲もうか。」
そう言って、ここに来る前に買った二日酔いの薬を開けて、、それと水を渡した。
佐久間「はい、飲んで。」
薬を手で亮平の口の中に入れて水を飲ませた。
何も言わずに従ってる亮平。
佐久間「、どうする?もう少し寝る?それとも、、」
阿部「お腹すいた、、」
佐久間「ふふ、笑笑じゃ、涼太が作ったご飯食べようか。」
