テキストサイズ

スノストによる友情短編

第53章 花火



____星が光る綺麗な夜空に、綺麗な花を咲かす。
______これを君と一緒に見たかった。


ある日のこと。

撮影が順調に進み、巻きで仕事が終わり、、
家に帰った。

佐久間「、、まだ帰ってきてないのか、、」

俺は、同じグループに所属している阿部ちゃんと付き合っている。そして、同棲もしている。
もう10年ぐらいの付き合い。恋人になったのは5年前で、そのまま勢いで同棲したんだけど、、
ここ、最近阿部ちゃんは帰りが遅く、、連絡も来ないからご飯いるのかわからなく、、ご飯作って待っていると、、、

阿部「、、、」

佐久間「あ、^_^おかえり〜」

阿部「帰ってたんだ。」

佐久間「うん。早く終わったからね。、、ご飯食べる?」

阿部「いや、いらない。今から勉強するから部屋の中に入ってくんなよ。」

佐久間「ん、わかった。」

そう言って、部屋の中に篭ってしまった阿部ちゃん。

佐久間「、、ご飯いらないか、、」

また、冷蔵庫の中身は俺の料理でいっぱいになっていく。
いつか阿部ちゃん食べるかなって思ってるんだけど、、コンビニでご飯買って帰ってくるから、俺のご飯は食べない。

佐久間「、、、はぁ、、」

腐る前に、メンバーが集まる時に食べてもらってる。捨てるに勿体ないし。
みんなも喜んで食べてくれるから、嬉しいんだよね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ