
スノストによる友情短編
第53章 花火
その日は結局帰ってきた時に顔を合わせただけで終わった。
寂しがり屋で、、1人になるのが嫌な俺はかまって欲しいなんて言うと、冷たい目で見られる。
だから、、なかなか言い出せず俺は嫁と一緒に眠りについた。
そんな、毎日を送ってるから、、俺と阿部ちゃんの関係はよくわからないし、、心が離れていた。
佐久間「、、、」
メンバーにも心配されることも多くなった。
渡辺「、、佐久間大丈夫か、?」
佐久間「、、大丈夫、、じゃない、、」
渡辺「、、何があった、?」
佐久間「、、最近、阿部ちゃんが考えてることがわからない、、」
阿部ちゃんは今、ふっかと楽しそうに話している。
まるで俺が見えてないかのよう、、
岩本「、、なるほどな、、」
佐久間「、、俺、、もう疲れた、、毎日、仕事から帰って、阿部ちゃんのためにご飯作って待ってるのに帰りも遅いし、、ご飯も食べてくれないし、、」
俺のことが本当に必要ではないんじゃないかって、、
渡辺「佐久間、、、」
佐久間「、、もう、、やぁだ、、泣、、あの家にも帰りたくないっ、、泣」
もう、帰りたくない。1人で過ごす時間が多いし辛い。
渡辺「、、俺の家にしばらくいろよ、、」
佐久間「え、?」
渡辺「落ち着くまで居たらいいよ。宿泊代は、、、俺のご飯作ってくれればそれでいいよ^_^」
翔太は、、俺が困っていると、、助けてくれる優しい奴なんだ。
