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スノストによる友情短編

第54章 大きくて、小さい


俺にとって、佐久間の存在は大きい。

佐久間「、、阿部ちゃーん!」

恋人同士である俺たちは、現場の楽屋でもこうやって佐久間が甘えてくれば、、

阿部「んふふ^_^どおした?」

俺もそれに応える。
こんなの日常茶飯事だからメンバーも気にしない。

佐久間「ふふ、、」

阿部「なによ、笑笑」

特に意味はないみたい、笑笑
でも抱きしめてあげると、すごく嬉しそうに笑ってる。

佐久間「今日、やっと9人で収録だね」

阿部「ふふ^_^そーだね、、」

メンバーの1人が、復帰してから初めての冠番組の収録。

この日を待ち望んでいた。

阿部「、、あっ、佐久間。お菓子持ってきたけど食べる?」

佐久間「うん^_^たべるぅ〜」

佐久間のすきなお菓子が手に入ったから、ソファーに座り食べ始める。横でムシャムシャ食べる佐久間を見てるとなんだか幸せな気持ち。

でもね、佐久間は俺だけじゃない。俺だけを見てくれない。

佐久間「、、んっ、そーだ!、、ひかるー!」

岩本「なにー?」

佐久間は、他のメンバーにも絡みに行く。別に絡むのはいい。コミュニケーションとるのは必要だし

でも、、佐久間の場合はそれ以上のことをする。
今、ひかるにギュッと抱きついて笑い合ってる。

それを見るだけで、心が痛い、、

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