
スノストによる友情短編
第55章 maybe
ある日の雑誌の撮影。
今日のテーマは、いつもと違う大人の魅力。
9人になってまた一味違う俺たちを魅せようという企画。
「、、皆さんにはメイクもしてもらいます。」
岩本「メイクかぁ、笑笑ふっかも変わるかね笑笑」
深澤「おぉーいっ!笑笑」
向井「ふっかさん、メイクしたらおばさんみたいになるよな笑笑」
佐久間「あぁー笑笑YouTubeね。」
一回、6人の時、YouTubeで女性化になるアプリで遊んでいた時、ふっかだけがおばさんみたいになった。あれは、楽しかったなぁ、笑笑みんなお母さんに似てんだもん。
順番にメイクしていき、俺は一番最後に呼ばれた。
「、、阿部さんメイクの準備できたのでよろしくお願いします。」
阿部「はい。」
楽屋からメイク室に向かう途中、すれ違いで佐久間と鉢合わせ。
佐久間「、、ん!阿部ちゃぁん!」
いつもと違う佐久間に、驚きを隠せない。
なんか、、カッコ良すぎる、、
佐久間「、、?阿部ちゃん?」
なにも言わない俺に、心配になった佐久間。
阿部「ん?あ、ふふ^_^佐久間、すごいね。いつもと違うからびっくりした!笑笑」
佐久間「ふふ^_^阿部ちゃんのも楽しみにしてる!」
阿部「俺あんまり変わらないと思うけど、笑笑」
佐久間と別れて、メイクを始めた。
いつもと違う俺になるにつれて、佐久間と顔を合わせたらどういう反応するのか楽しみになっていった。
