テキストサイズ

スノストによる友情短編

第56章 春


佐久間「、、ふぅ、気持ちいい〜」

阿部「、、ほんとに、大ちゃんなの、?」

佐久間「ふふ、そーだってば。」

阿部「からだは、?」

佐久間「ふふ^_^すこぶる元気」

あの頃の大ちゃんとは違う。少しばかり元気になってる。

佐久間「ほんと、亮ちゃん気づくの遅いんだもん。俺、クラス替えの時っていうか、、入学した時から知ってたんだけど?笑笑」

阿部「え!?」

高校が同じなんて全然知らなかった、、

佐久間「ふふ、^_^まぁ、そこが亮ちゃんらしいけどね。」

阿部「なんでもっと早く言ってくれないのぉ、?」

佐久間「ふふ^_^その反応が見たかったの。」

阿部「、、相変わらず意地悪だ、、」

目の前にいるのは、俺の大好きな笑顔をした大ちゃん、、

阿部「、、大ちゃん、またあの病院に戻ってくるんでしょ?」

佐久間「うん^_^」

阿部「、、ふふ、^_^また一緒に過ごせる?」

佐久間「もちろん。亮ちゃんが嫌じゃなければ」

阿部「嫌じゃない。むしろ一緒にいたい。お互い病気もちゃんと理解し合ってるから、、助け合える」

佐久間「ふふ^_^そーだね。亮ちゃんしか俺はいない。」


ストーリーメニュー

TOPTOPへ