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スノストによる友情短編

第57章 元気がない時は。


佐久間「、、おはよぉ、」

今日は、久しぶりの9人の仕事。
いつものように挨拶してくるかなって思ってたけど今日は違った。

渡辺「、、お、?いつもの元気はどこいった。」

佐久間「え?んー、なんか眠いからじゃない、?笑笑」

深澤「アニメかよ。」

佐久間「そうそう。夜更かししちゃった、笑笑」

無理に笑って、メンバーと話す佐久間。
俺はその様子をみて、理由は別にあると分かった。

楽屋で、イヤホンをつけて、誕生日にメンバー全員であげたパットでアニメを見ている佐久間に、、

阿部「、、佐久間。」

佐久間「、、んー、?どうした、?^_^」

阿部「、、ちょっとついてきて?」

楽屋から出て、誰もいない楽屋に入った。

佐久間「、、、?阿部ちゃん、?」

阿部「、、泣きな。佐久間」

佐久間「、、、」

阿部「辛いことがあったなら、辛いって言ってよ。佐久間が佐久間じゃないと、、俺、、いや。」

そういうと、みるみる涙を流す佐久間。

佐久間「、、グスっ、泣」

佐久間は、俺の胸に顔を埋めた。俺はそれを優しく受け止め抱きしめた。

阿部「、、辛かったね、、俺がいるから、、」

佐久間「うんっ、、泣」

理由を聞かず、まずは落ち着くまでずっと抱きしめていた。

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