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スノストによる友情短編

第57章 元気がない時は。


次第に、落ち着きを見せる佐久間、、

佐久間「、、最近ねっ、、なんでっ、生きてるんだろって、、思う事があっ、て、、」

ゆっくり話し始める。

佐久間「仕事は、楽しいって思うこともあるんだけどっ、、だんだん、自分が、自分じゃなくなっていくことが、、怖くてっ、、」

阿部「そっか、、それは、、」

佐久間は、求められて自分が自分じゃなくなっていくと恐怖があったみたい。
元々ネガティブな佐久間だから、今もこうしてネガティブなことばかり言ってる。

ギュッと、また力込めて抱きしめた。

阿部「、、佐久間ぁ、、」

佐久間「、、、」

阿部「俺がいるから、俺の前ではいつもの佐久間を演じなくていい。辛い時は辛い、悲しい時は悲しいって言ってほしいな、、」

佐久間「うんっ、、」

阿部「ふふ、^_^俺はどんな佐久間も大好きだから^_^」

佐久間「ありがとっ、、」

楽屋から持ってきたジュースを取り、、

阿部「、、ほら、佐久間の好きなジュース。飲んで落ち着こうか」

佐久間「ありがとう、阿部ちゃ、、」

ジュースを受け取り、近くにあったソファーに座った。

俺は素直に全部話してくれた佐久間に、、おでこにキスをした。

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