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スノストによる友情短編

第58章 時


渡辺「おい、大介、、お前、、思い出したのか?」

佐久間「思い出すも何も、最初っから記憶喪失になってないし、俺。」

渡辺「、、はぁ?」

佐久間「記憶喪失を演じてたの。亮平を守るために」

渡辺「んだよそれ、、俺たちを騙してたのか?」

訳わかんない顔をして、戸惑ってた。

佐久間「近所からは亮平の家のこと、悪いように言ってきて、、それを守るために俺は覚えてないってことにしたの。」

渡辺「、、、」

佐久間「あの事故は仕方なかった。俺のせいでもあったし、、でも、俺両親を誇りに思うんだ」

渡辺「え、?」

佐久間「だって、俺の大好きな幼なじみの亮平をお父さんたちは守ってくれた。お父さんたちは、俺から大切なものを奪わなかったんだ。」

阿部「、、だいすけ、、」

佐久間「ふふ、^_^両親は、今も俺の中で生き続けている。これから先もずっとね。」

渡辺「大介、、なんか、、悪かった、、俺てっきり、、」

佐久間「んん、俺が黙ってたのもあるから^_^今を楽しく過ごそうよ^_^俺たち3人でね。」

大介は、俺を守るために行動してた。
小さいながらすごいなって思う。

渡辺「、、それより!あれは、ゾウさんじゃない!笑笑」

阿部「え!?うそぉ!」

佐久間「ほら、言ったじゃん笑笑」

阿部「俺の感覚がおかしいのか、?笑笑」

佐久間「まぁ、そこが亮平のいいところだからね。」

渡辺「確かに笑笑」

時を超え、、本当の理由を、、俺たちは知ることができたんだ。

end

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