
スノストによる友情短編
第58章 時
阿部「、、翔太には、言わないの?」
佐久間「、、話すタイミングが、、」
阿部「んー、、翔太、部活終わるまで屋上で待っててって言ってたから、来ると思うけど、」
佐久間「でも、記憶喪失ってことになってるからなぁ、、」
2人で話し合った結果、翔太に話すことになった。
それまで、ずっと流れる雲を見つめながら、、
佐久間「ねぇ、!あれこそ、ゾウさんに似てない?笑笑」
阿部「えー、?そーかぁ?」
佐久間「お前、ほんと譲らねーな、笑笑」
阿部「負けたくないもん。、、あっ、あの雲キリンじゃない?」
昔のように、雲の形を当てるゲーム。
ベタかもしれないけど、、楽しかった。
翔太が来たことも知らずに、、
阿部「あ!あれゾウさんの形じゃない?」
佐久間「えー、笑笑違うでしょ。」
阿部「えー!」
両者譲らない戦い、、
渡辺「、、お前ら、、」
阿部「あ!翔太!ちょうどいいところに!あれ、ゾウさんに似てない?」
佐久間「似てないってば笑笑」
阿部「えー、、俺の感覚があれなのかな、、」
佐久間「ほんと、お前は変わらないなぁ」
渡辺「、、ちょーっと、まて!なにっ!?どーいうこと!?」
俺らが昔みたいに当てるゲームをしてたのを翔太は驚きすぎて何が起こってるのかわからない状態だった。
