
スノストによる友情短編
第61章 守るもの
それからも何年か経ち、、
阿部「、、大介様っ!」
佐久間「ん〜、、なにぃ、、」
阿部「寝坊ですよ。早く起きてください」
佐久間「え、、、っ、!?ヤバっ、!!」
いつものように朝亮平に起こしてもらう。
今日に限って、ずっと起こしても起きなかったって言う。
佐久間「もぉ、〜!なんで早く起こしてくれなかったの!?」
阿部「何度も起こしたよ!ほら、早く支度して!」
執事なのに、焦ってる俺に外でも気にせずいつも通り。
「亮平、、大介様になんていう口の聞き方、、」
阿部「はっ、、そうだった、、すみません、、」
自分の父親から叱られていた。
佐久間「俺が許可してるの。亮平は、俺の幼なじみだし、気の知れた仲だから。」
「でもっ、、」
佐久間「俺がいいんだからいいでしょ?」
阿部「ごめん、大介、、」
佐久間「ふふ、^_^、、あ、朝ごはんサンドイッチにしてくれる?亮平」
阿部「わかった^_^」
他の準備を進めている間に、サンドイッチを作ってくれた亮平。
阿部「、、今日は、俺が送迎するよ。お父様の方に送迎の係がいっちゃって、、」
佐久間「ふふ^_^いいよー。ありがとう^_^よろしくね。」
阿部「安全運転で行くね^_^」
車の中に乗り込む。すると、、亮平が身を乗り出し、
短いキスをしてくれた。
阿部「ふふ、、頑張れる?」
佐久間「うん^_^」
阿部「よっし、、あ、これサンドイッチ。食べちゃって」
佐久間「ありがとう〜」
2人で共に生きていく。
そして、いつか執事と主の関係じゃなく、
愛し合える、、2人になりたいね。
end
