
スノストによる友情短編
第69章 小動物
、、さて、、どうしたらいいんだろうか、、
阿部「、、佐久間さーん、?」
佐久間「、、、」
名前呼びかけても、目を合わせてはくるが口を尖らせて返事をしない。
阿部「ちゃんと言ってくれないと、俺、わからないよ?」
佐久間「、、べつに、、」
やっと声を出してくれたと思えばその返事。
明らかに拗ねている。
夏から秋に変わり、冬になろうとする季節。
もうすでに寒いのかモコモコしたパーカーを着て、フードかぶって俺の目を見ては、口を尖らせて舌を向く。
小動物かよ、、笑笑
阿部「、、俺、なんかした、?」
佐久間「、、自分でもわからないんだ、、」
阿部「え、?」
佐久間「、、もーいいよ、、俺もう寝る、、」
そう言って立ち上がり、自分の部屋に逃げていった。
佐久間が何故ここまで拗ねているのかわからない、、
メンバーに心当たりあるか聞いてみた。
『今、佐久間、すごい拗ねてるんだけど心当たりある?』
すると、翔太が
『笑笑。今日の阿部は、佐久間にとって嫉妬するしかないよな。』
『え、どーいうこと!?なに、?』
『いやぁ、、あれはヤバかったな。うん。』
なにも教えてくれない翔太。
すると、ふっかが、、
