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スノストによる友情短編

第69章 小動物


『今日、お前さ雑誌の撮影でめめとラウにすっごいくっついて甘えてたでしょ。』

ん、?確かに撮影で目黒とラウールと一緒になって
カメラマンからの指示で抱きしめたりはしたけど、、

『そうそう。笑笑あと、お菓子を食べさせあったりね。』

目黒が食べてたお菓子を俺にもわけてくれたから、、

『阿部も今日は、あの2人と撮影だったからずっと一緒に過ごしてたのかもしれないけど、最近楽屋で構ってくれないって佐久間嘆いてたぞ。』

『佐久間が、?』

『うん。前までは一緒にいてくれて構ってくれたけど、3人が加入してから構ってくれなくなったって。』

原因はそれだったのか、、

『、、今日、お前佐久間ん家にいるんだろ?かまってやれよ。あいつは阿部しかいないんだから。』

『うん、わかった、ありがとう教えてくれて。ふっかも翔太もお疲れ様。おやすみ^_^』

『おう。佐久間によろしくな。おやすみ』

『じゃあね〜』

ラインを閉じ、寝室を覗く。
すると、規則正しい息が聞こえ、、

阿部「、、寝ちゃったか、、」

しかも、少し泣いていたであろう涙の跡が、、

ここまで、、俺なんで気づかなかったんだろ、、

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