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スノストによる友情短編

第70章 手を合わせ


佐久間「、、ねぇねぇ、今度さ遊びに行こうよ」

阿部「ふふ、^_^いいよ。、、じゃあここなんかどう?」

佐久間「んー?、、ふふ^_^いいね!そこ行こう!」

阿部「じゃあ決まりね。オフの日合わせて行こう^_^」

中学生ぐらいからずっと一緒にいる俺たち。
遊びに行くことも多く、仕事以外でも仲良くしていた。

でも、、ここ最近、、

佐久間「、、あべちゃ、、」

阿部「、、、」

阿部ちゃんは最近、俺に何も話してくれなくなった。
ずっと机にノートを広げて、何かを書いている。
話しかけようと思っても、、邪魔しちゃいけないと思って距離をとった。

佐久間「、、翔太〜」

渡辺「んー?なんだよ笑笑」

佐久間「あのさ、」

阿部ちゃんと話さなくなって、翔太やふっかにたくさん話すようになった。それは、2人ともわかってくれてるから、何も聞かず相手してくれる。

「、、これ、差し入れです^_^皆さんで食べてください!」

スタッフの方々に差し入れもらってもなかなか食べにこない阿部ちゃんを、、

佐久間「、、阿部ちゃーん!」

阿部「、、ん、?」

佐久間「お菓子差し入れでもらったよ〜!一緒にたべよ!おいで^_^」

阿部「うん^_^」

こうでもしないと話せないからね。
この短い時間でも幸せなんだ。

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