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スノストによる友情短編

第71章 瞳


佐久間「、、そろそろ帰ろっか^_^明日も早いし。」

阿部「うん^_^」

伝票を持って立ち上がった佐久間の手を掴み、、

佐久間「、、え、?」

阿部「ふふ^_^今日は俺の奢り。」

佐久間「えぇ、悪いよ、」

阿部「いいから^_^佐久間もたまには甘えて?」

佐久間「、、うん、^_^ありがとう^_^」

佐久間から伝票を受け取り、支払った後しばらく歩いて、、

阿部「はぁ、、気持ちいいね、」

佐久間「うん。ちょっと涼しくなってきたしね、、」

阿部「ふふ^_^、、あ!星綺麗だよ!」

ふと上を向くと、星がきれいに光っていた。
空に向かって指差すと、、佐久間も上を向いて、、

佐久間「ほんとだぁ^_^綺麗だね、、」

阿部「、、あの星の名前知ってる?」

佐久間「ん?なになに?^_^俺の知ってる名前かな、、」

阿部「簡単だよ。小学生でも習う^_^」

佐久間「んー、、なんだろ、、」

考えているみたいだけど、、出てこないみたい。
木星と土星だよ。っていうと、びっくりした顔をしていた。

阿部「今日、木星と土星が並んでるのがはっきり見える日なんだよ。」

佐久間「そうなんだ!すごいね^_^」

そんな日に佐久間と話して、星を見上げて綺麗だねって言い合えるのがすごく幸せだった。


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