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❇️片暉の残照❇️

第11章 奇跡の王


実際、ストールを羽織らないと寒い季節だから助かった!


「キロ――――…、準備ができました!行きましょう!」


キロを呼び、やっと王宮が探索出来ると思うと胸がカフカフでもど~でもいい!楽しくなってきた!


「///うわ!テイス様お似合いです!やっぱり、落ち着いた色味がお似合いですね。それに、ヘッドドレスも眼帯も///とてもいいアクセントです!」


「ありがとうキロ!ヘッドドレスのレースのお陰で眼帯も目立ってないから、凄く嬉しい」


髪が短くなり、眼帯が目立つと思っていたがニコルの作ったヘッドドレスの効果は大きく、違和感なく出歩ける!


「ニコル――――…他のヘッドドレスもこういう風にしてもらっていいかな?凄く気に入った!」


「はい!かしこまりました!それと――――ドレスの…胸元もどうにかいたしましょう…毎回スカーフやストールで隠せるとは限りませんから」


「――――…ですね」


「それと――――牛の乳を頑張って沢山飲まれることをおすすめします!」




――――うぐっ!牛乳かぁ…少し苦手なんだよなぁ…


紅茶にいれて飲むのは好きなんだけど……。


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