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「だからと言って！そんな理不尽な言い方は感化できない！」


それでも、ロミ様はレミ様の冷たい態度にもの申す！


「そもそも――――無礼は最初から…でしょ？王族の茶会に下位の令嬢を連れてくるあなた方も…ノコノコ着いてくる貴女も…」


――――最初の段階から？


許可されたと聞いていた私は慌ててサンドラ様を見る！


「テイスが出席してもいいと許可を出したのは…お前じゃないか！」


サンドラ様も「話が違う！」と、言い返すも、レミ様は「知らないわ」と、冷たくいなす。



「そうよ！こんな気持ち悪い片目の子とお茶なんて――――…しかも、お菓子まで持参とか！お前のお菓子の隣にあるアレもアレもアレも――――気持ち悪くて全部食べられなくなったじゃない！

もう、捨てて――――！」


そう言うと、ネール様は私の持ってきたお菓子の近くにあった、王宮パティシエのお菓子にフォークを投げつけた！



「///そ、そんな――――勿体無い！」


特別に作らせたと言う、今の時期購入が困難なイチゴのケーキは無惨にも形を崩した。