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「テイス――――」


庭師の様子は明らかに違っていた！


襲いかかる姿はさっきまでの庭師さんとは本当に思えないほど豹変していた！


が――――剪定バサミを握り襲いかかる姿は恐ろしく…私は飛び出したことを後悔した！



「テイス――――！危ない！」



剪定バサミが私とサンドラ様に振り下ろされる寸前で、その手を押さえ込み――――庭師さんの動きは止まった！



「テイス様、サンドラ様――――お怪我はございませんか！」




「ポルギ！？――――お前…何故？」


なんと、襲いかかってきた庭師さんを取り押さえたのはレンティス王の執事である…ポルギさんだった！