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❇️片暉の残照❇️

第26章 最終章・片暉の姫と未来の騎士


レミ様の対応と私の今後だった。


レミ様の件は――――今後も調査をし、罪状を明確にすると決まった。


コニウス大臣も余罪の確認と調査をすると言う。

もちろん、レミ様は王弟妃の地位を失い…コニウス大臣も大臣の座は下ろされ持っていた侯爵の位置は剥奪された。

だが、大臣は家族も跡継ぎも無いため――――…コニウス・ダンプ家は王族名から消えることとなった。



それと、レミ様とコニウス大臣との関係も問題視された…。


それによりコーテル様とネール様の身分が危うくなった。


しかし、子供には罪はないと――――レンティス王の計らいもあり二人は王弟子のままではいるが、王位継承権は取り消され、ネール様にいたってはクロード領の協会へ身を預けることとなった。


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