❇️片暉の残照❇️
第26章 最終章・片暉の姫と未来の騎士
「それでは、紹介しよう――――。私の娘、テイス姫!」
お父さんに呼ばれ私は、スッと立ち上がる――――、すると…装飾品を後ろに控えていた私のメイド、ニコルと執事のキロに渡したロミ様とサンドラ様も私の後に続き立ち上がった。
ちなみち、王宮女侍が着くとこになったが…ハジロ公爵様に頼んでニコルとキロをそのまま側に起きたいと頼むと、快諾してくれた。
でも、私が頼む前に、王宮に一人で行く私に着いていきたいと、ニコルとキロが公爵様に相談していたらしい!夫婦で来てくれるなんて――――嬉しかったなぁ。