テキストサイズ

溺れるまでしたい

第4章 止められない性欲


「俺に我慢させんなよ」


そう言いながら傑はあたしの唇にキスを交わす。


「我慢してたの?」

「あぁ。あゆが誘ってこねーから」

「生理、だった」

「2週間もかよ」

「違うけど。。でも傑は梨花先生と出来るじゃん」

「あゆとしたい」


そう言って、傑は何度もキスをする。

久しぶりにするキスが気持ちいい。

その気持ちよさに、溺れそうになる。

キスをしながら傑はあたしのシャツのボタンを外していく。

ボタンを全部外され、黒のランジェリーの中に手を入れられ、胸を優しく揉まれた。


「あぁっ、」


揉まれただけで密かに漏れるあたしの声。

唇が離れ傑と目が合った瞬間、クスリと傑が笑みを溢した。


「もう感じてんの?乳首たってるけど」


意地悪に笑う傑は乳首を摘み、視線を胸へと向ける。

ランジェリーを胸の上まであげられ、両方のブラジャーを胸の下にさげる。


「今日のあゆ、エロすぎね?」


そう言われてハッとなった。

以前、亜美と買い物に行った時の下着。

赤のブラジャーに黒のレースのランジェリー。

そしてパンツはTバック。

しかも今あたしはパイパン。


そう思うと余計に恥ずかしくなってきた。

いつもはもっとみてほしいと思うのに今日は何故か恥ずかしい。

しかも学校の屋上。

誰かに見られてないか、ソワソワした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ