溺れるまでしたい
第4章 止められない性欲
「傑、ちょっと待って、」
乳首を舐めてオッパイを吸っていた傑の肩に手を置き、阻止する。
「なんで?」
顔を離した傑に、あたしはジッと見つめた。
「ここでするの?」
「したい」
「誰か来るんじゃない?学校だよ」
「いつも学校でしてんだろ」
そうだった。
空き教室で何度もセックスした。
だけど、
「誰か来るんじゃない?」
「こんな所こねーよ。あゆは俺としたくねーの?」
そんな事言われると答えは決まってる。
「したい」
それ以外の答えなんて何もない。
こーやって、傑に触れられると、ますますしたくなる。
傑にもっと触ってほしいし、早く挿れてほしいと思う。
そんな事思うと、学校だろうが、屋上だろうが、どうでもよかった。
キスをしながら傑の手がスカートを捲りアソコへと向かう。
その手がTバックとアソコに触れた時、「あゆ、エロすぎ。俺に見せろよ」そう言って、あたしのスカートを捲り上げた。
もちろん物凄く恥ずかしくて、スカートを元に戻すも、傑は頬を緩めながら、あたしの手を掴み、スカートを捲り上げる。