テキストサイズ

溺れるまでしたい

第2章 好きな人

動きすぎて疲れてしまったあたしを傑はベッドに寝かせる。

正常位になったまま今度は傑が動き始めた。


「あゆ、はいってるところ見ろよ」


そう言われて身体を起こして、下半身をみる。

傑のおちんちんがあたしのマンコの中を出入りしていた。

あたしの中に欲しかった傑のモノがある。


「気持ちいい」

「俺のだからだろ」

「うん」

「この変態女」


そう言って傑は激しく腰を振り続けた。

あんあんと喘ぐあたし。

さっき保健室でしたのに、もっとしたいと思ってしまった。


こんなにもセックスが好きだったなんて、思わなかった。

いや、違う。

傑とのセックスだからそう思うんだろう、と。


「あーっ、やべっ、もおイキそう」

「うんっ、ああっ、あ、あ、いいよ、だして」

「あー、イクぞ」


もう一度あたしの中へと注がれる傑の液。

この感覚が幸せって、いつも思う。



「気持ちよかったか?」

「うん」


傑はあたしにキスをし、口内へと舌を滑り込ませた。

こんな気持ちいいセックスを知らなかった。

なんでもっと早くに傑に会ってなかったんだろうって思った。

気持ちよくなりすぎて、あたしじゃなくなりそうになる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ