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愛は、楽しく

第1章 愛は、楽しく

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 「菜緒ちゃん
  まだ
  舐めてほしい?」
 「うん
  勉さんが
  よかったら
  もっと
  舐めてほしい」
 「でも
  少しずつ
  休みながらね」
 「うん」
 勉さんは、冷蔵庫から、ミネラルウォーターを出して、わたしに、口うつしで飲ませてくれました。
 「勉さん
  美味しい」
 勉さんは、残りをゴクゴクと飲みほしました。
 そのとき、勉さんは、やっぱり男なんだなと、思いました。
 そのあとすこし休んで、わたしに、優しくキスをしてくれて、クリトリスを舐めはじめてくれました。
 そしてまた、あの嵐のような、気持ちよさが、わたしを襲ってきました。
 もうわたしは、なにも考えずに、勉さんが与えてくれる、気持ちよさを、感じていようと思いました。
 いえ、そんなことを思うこともできないくらい、気持ちいいのです。
 なんどもなんども、エクスタシーに達しました。
 それでとうとうわたしは、泣き叫んで
 「もういい
  勉さん
  もうやめて
  お願いやめて」
 と、言ってしまったのです。
 あまりにも気持ちよくて、そのまま続いたら、頭がおかしくなりそうだったからです。

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