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愛は、楽しく

第1章 愛は、楽しく

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 「菜緒ちゃん
  そう思ってくれるなら
  もういちど
  愛したいな
  いい?」
 「ほんと
  勉さん
  もういちど
  愛してくれるの」
 「すごく
  愛したい」
 「嬉しい
  勉さん
  愛して」
 勉さんは、わたしを、ゆっくり仰向けにして、キスしてくれました。
 唇にしてくれていたキスを、乳首に、おっぱいに、草はらにと、キスしながらだんだんあそこに近づいていくのです。
 そして、あそこを、優しく優しく舐めてくれました。
 そしてそして、クリトリスを、舐めてくれるのです。
 クリトリスのさきのほうに、そっとそっと舌を触れさせて、舐め続けてくれます。
 わたし、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりました。
 泣きだしてしまいました。
 クリトリスを舐め続けてほしい気持ちと、勉さんのあれが、はやく入ってきてほしい気持ちがいっしょになって、
 「勉さん
  勉さん」
 と、叫び続けました。
 しばらくクリトリスを舐めてくれていた勉さんが、わたしを優しく抱きしめて、
 「菜緒ちゃん
  また
  私のあれを
  味わってね」
 と言いながら、わたしのあそこの中に入ってくれました。
 わたしは、泣きやむことができないまま、勉さんに、しがみつきました。

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