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愛は、楽しく

第1章 愛は、楽しく

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 わたし、ほんとに、勉さんに愛されているんだわ。
 嬉しい。
 こんなに、気持ちよくしてくれて、それも嬉しい。
 勉さんが、わたしを優しく優しく愛してくれているんだから、このまま気持ちよさを味わっていこう。
 そう思ったら、ますます気持ちよくなってきました。
 勉さんは、続けて愛してくれているんだから、たぶんイクまでがさっきよりも長くなるでしょう。
 それだけ、わたしを長く愛してくれるのです。
 それも、嬉しい。
 ほんとに、わたし、性欲が強いんだわ。
 なんか、恥ずかしい。
 でもいいわ、気持ちいいんですもの。
 だから、わたし、
 「勉さん好き
  勉さん好き」
 と、叫び続けてもいました。
 勉さんは、ほんとに長いあいだ愛してくれていましたが、それでも、
 「菜緒ちゃん
  イキそうだ」
 と言って、わたしを、ギュッと抱きしめてきました。
 「嬉しい
  勉さん
  イッてほしい」
 勉さんのあれが、わたしのあそこの中で、ビクンビクンと跳ねるようになって、いっぱいいっぱい精をくれました。
 わたし、そのあいだ、エクスタシーに達し続けていました。
 勉さんは、さすがにちょっと疲れたのか、わたしに精をくれたあと、しばらくじっと抱いてくれていました。
 そのあと、わたしから離れて、わたしの全身の汗を拭いてくれました。
 わたしのあそこも、ティシュペーパーで優しく優しく拭いてくれました。

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