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愛は、楽しく

第1章 愛は、楽しく

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 セックスを楽しむというのは、勉さんらしいと思いました。
 勉さんのあれを味わうというのも、面白いと思いました。
 勉さんのあれが、わたしのあそこの中を、ゆっくりゆっくり撫ではじめてくれました。
 勉さんがあれで撫でてくれるのが、だんだんおおきくなっていきます。
 勉さんのあれが、わたしのあそこの中を、奥から入り口まで、ゆっくりゆっくり撫でてくれるのです。
 わたしは、それがよくわかり、目をつぶって味わっています。
 いま、わたしのあそこの中の、どのあたりを撫でてくれているのかと、味わっていました。
 勉さんのあれが、わたしのあそこの中に入ってくれて、わたしのあそこが、勉さんのあれを味わう。
 なんか、仲良しの友達みたい。
 楽しいし、気持ちいい。
 勉さんのあれを、味わうことに意識を集中していたのですが、気持ちよさを、感じてきたのです。
 勉さんと、セックスをしているのが、ほんとに嬉しくなるような、気持ちよさなのです。
 楽しくて、気持ちよくなれるんだから、セックスってほんとにいいものです。
 気持ちよさが、変わってきました。
 ほのぼのとした気持ちよさから、息を詰めたくなるような気持ちよさになってきました。
 「勉さん
  わたし…」
 「菜緒ちゃん
  気持ちいいの」
 「うん
  とっても
  気持ちいい」
 勉さんのあれが撫でるのが、すこし変わりました。
 わたしのあそこの中をゆっくりゆっくり撫でてくれている途中で、ときどき小刻みに撫でてくれるようになりました。
 小刻みに撫でてくれるのとあわせて、勉さんのあれを、まわしてくれるのです。

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