僕らのStoryline
第2章 同じ朝、もう一度、何度でも
「あっ!ん」
思わず指を抜いた。
「急に…やめや」
恥ずかしいのか、腕で顔を隠した。
「ごめん…」
「準備したんよ…毎日ってわけにはいかなかったけど…柔らかくなったと思うんやけど…」
そんな、そんな…
「はずいな…やっぱり…」
俺と繋がりたくて、毎日、お風呂で後ろを…
「…なんか、言ってや…」
「…ど…」
「ん?」
「こんど、やってるとこ見して」
「はぁ?!なに言うてっ!んっ!!」
もう一度、こうじのそこに指を二本さしこむ。
ぎゅうぎゅうと締め付けてくるのが気持ち良くて
俺のがガチガチになっていく。
「きゅう、に、はぁ…っ、やめ、もぅ…」
三本にして中のひだを伸ばすようにしてやると
こうじの声がさらに高くなる。
「あ、やばっ、ソコはアカンの…」
「ここは?自分で触った?」
「怖くて無理やってん…」
息も絶え絶えに言葉をつむいでくる。
ポタリとこうじの胸に俺の汗が落ちた。
気がつくと俺たちは二人してたくさん汗をかいていた。
「もう、いれて…」
「うん」
ローションと一緒に置いてあったゴムをつける。
だけど、なかなかうまくいかない。
「ちょっ、あっ、もう!」
「貸して」
肘をついて起き上がったこうじが俺のに触れる。
「つけたるわ」
ニヤリと笑って、俺の先端にキスをした。
「あっ…」
フフフと、笑い俺のにゴムを被せる。
「こんなん、はいるかな…」
と、こうじは自分の指を後ろにやってそっと撫でた。
ダメだ!もう!
足首を掴み足を開く。
「あっ!」
こうじのビックリした声とか表情とか全部がもうクる。
このままじゃ、いれる前に出そう。
「いくよ」