テキストサイズ

僕らのStoryline

第2章 同じ朝、もう一度、何度でも


こうじの中は凄かった。
俺のをぎゅうぎゅうに締め付けてきて。
熱くて。
狭くて。

俺の下で今まで聞いたことないような、声をだしてる
こうじ。

見たこともないような、顔してる。

「こ、うじっ」

「んっ、あっ、あっ、ん、あぁ」

優しくしたいのに、出来ない。

ゆっくりしたいのに、出来ない。

こうじの腕が空をさまよう。

その手を握る。

そうしたら、こうじがそれを自分の頬にもっていった。

すりっと頬を寄せて、固く閉じられていた目をあける。

こうじと、目があった。

「れんっ、好き」

「俺も、こうじっ」

キスをしたらぎゅうっと締め付けられて。

「イクっ」

絞りとられるように吐精した。

「すげぇ…」

こうじの腹にも白いのあって。

「こうじ、イッた?」

「ん…」

腹に出たそれを指ですくう。

「やめや…」

「こうじの肌って綺麗だね」

「なんなん…」

「肌だけじゃないか…」

「めめこそ…」

「ん?」

「カッコいい…」

最後は声が小さくなっていく。

「可愛い…」

思わずそう呟いたらまだいれたままのソレが締め付けられた。

「ぅわっ!」

「んっ、急に、可愛いとか言わんといてよぉ」

きゅうきゅうと締め付けてくる。

「なんか…」

「ねぇ、もっかいいい?」

また熱くなったソレとソコ。

返事を聞く前にキスをしてもう一度体を揺らした。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ