僕らのStoryline
第2章 同じ朝、もう一度、何度でも
ラジオの収録の前にこうじからメールが入っていた。
―ご飯作って待ってる!早く帰ってこぉーい!―
滝沢くんの“了解”のスタンプを送った。
それを、ふっかさんが見てた。
「こうじ?」
「はい」
「そっか…へー!こうじね。こうじからね…」
何か言いたげな感じがするけど、ロクなことじゃないだろうから無視しよう。
携帯にまた視線を戻したら
「おぉーい!無視かよ!」
と、期待した通りの返しをくれる。
「さすが、ふっかさんっすね」
「そうだろう!そうだろう!違う!違う!そうじゃないのよ。うまくいってるみたいだね」
と、優しい声で言われた。
俺たちが付き合うようになるまで、それは、それは
長い道のりで。
Snow Manのメンバー、みんなを巻き込んでのことにしてしまったから俺たちのあれも、それも、メンバーみんな、
知っている。
「…あぁー、まぁそうっすね、ありがとうございます」
互いを大切に思っているし、なにも不満はない。
むしろ、幸せすぎるくらいだよ。
でも、欲求不満だ。
好きな人と寝食共にして自然に沸き起こる気持ちだと思うけど。
「どした?話してみろよ!」
―ご飯作って待ってる!早く帰ってこぉーい!―
滝沢くんの“了解”のスタンプを送った。
それを、ふっかさんが見てた。
「こうじ?」
「はい」
「そっか…へー!こうじね。こうじからね…」
何か言いたげな感じがするけど、ロクなことじゃないだろうから無視しよう。
携帯にまた視線を戻したら
「おぉーい!無視かよ!」
と、期待した通りの返しをくれる。
「さすが、ふっかさんっすね」
「そうだろう!そうだろう!違う!違う!そうじゃないのよ。うまくいってるみたいだね」
と、優しい声で言われた。
俺たちが付き合うようになるまで、それは、それは
長い道のりで。
Snow Manのメンバー、みんなを巻き込んでのことにしてしまったから俺たちのあれも、それも、メンバーみんな、
知っている。
「…あぁー、まぁそうっすね、ありがとうございます」
互いを大切に思っているし、なにも不満はない。
むしろ、幸せすぎるくらいだよ。
でも、欲求不満だ。
好きな人と寝食共にして自然に沸き起こる気持ちだと思うけど。
「どした?話してみろよ!」