テキストサイズ

オレの創造者

第6章 奇跡

 怖さがふっとんで私は、彼へと駆け寄った。

 もう、嬉しくて、心嬉しくて。
 彼に抱きつく。

 そして、驚いた。

 私、彼に抱きしめられてる!

 「ずっと会いたかったんだよ」

 彼の声が心地よく響く。

 夢か現実か、境界を見失う。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ